受診を希望される患者さまへ
当科は2016年に新設した新しい診療科です。対象疾患は関節リウマチおよび膠原病の診療です。
2017年2月から外来を移転し、診療を行っております。
関係する症状
- 発熱
- 関節の痛み、腫脹
- 筋肉痛、筋力低下
- 手、足のこわばり
- 手、足の蒼白、
- 目、口の乾燥、
- 紅斑、紫斑など
疾患名
リウマチ・膠原病内科では、関節リウマチ、膠原病の診療を行っています。
以下に、代表的な疾患を提示します。
関節疾患:関節リウマチ 乾癬性関節炎 脊椎関節炎
膠原病:全身性エリテマトーデス 強皮症 多発性筋炎/皮膚筋炎 混合性組織結合病 (MCTD) シェーグレン症候群 成人スティル病 ベーチェット病 リウマチ性多発筋痛症 血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎 多発血管炎性肉芽腫症(ウエゲナー肉芽腫) 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(アレルギー性肉芽腫性血管炎) 高安動脈炎、巨細胞性血管炎など) IgG4関連疾患
診療内容
関節リウマチ、膠原病は全身の炎症性疾患であり、多彩な症状を示すのが特徴です。診断治療には専門的な知識が必要であり、難治性疾患とされていました。近年、診断基準、診療ガイドラインが整備され、生物学的製剤などの新しい治療の普及により関節破壊の抑制や臓器予後・生命予後の改善を認めています。
当科では積極的な最新治療の導入(生物学的製剤、抗リウマチ薬、免疫抑制剤)による関節リウマチ・膠原病治療を行っております。
外来曜日別診療医一覧表
下記ページよりご覧ください。
外来担当医とその専門分野 (平成29年4月現在)
氏 名 |
職名 |
専門分野 |
倉沢 和宏 |
教授 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
有馬 雅史 |
准教授 |
アレルギー、呼吸器疾患
|
前澤 玲華 |
講 師 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
大和田 高義 |
講 師 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
新井 聡子 |
助 教 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
田中 彩絵 |
助 教 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
山崎 龍太郎 |
助 教 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
宮尾 智之 |
助 教 |
関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
高村 雄太
|
助 教 | 関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
永澤 潤哉
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非常勤医師 | 関節リウマチ、膠原病、自己免疫疾患 |
得意とする治療
関節リウマチに対する生物学的製剤療法
全身性エリテマトーデスの難治性合併症に対する集約的治療
膠原病合併難治性間質性肺炎に対する治療
外来受診
外来受診
初診;月~金
より質の高い診療を行うため、原則初診は予約制をとっております。当科宛ての紹介状を患者様にお渡しして、お電話で予約を取っていただくようにお伝えください。画像、データなど診療に役立つ情報も添付してください。
至急受診が必要な場合は対応いたしますので医療機関より直接ご連絡ください。
緊急入院が必要な患者様
平日(第3土曜を除く)日勤帯 (0282-87-2506)(直通)
入退院担当医師が直接お話を承ります。外来へ電話を頂き、入退院担当医への取次ぎを依頼して下さい。
夜間、休日当直帯
当直医が直接お話を承ります。交換台(0282-86-1111)で、当直医への取り次ぎを依頼して下さい。
当科では、多くの救急患者を受け入れるため、病状が安定した場合、速やかに紹介元への逆紹介をさせて頂いております。ご理解の上、ご協力下さるようお願い申し上げます。